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モニター釣行記

株式会社ラインシステム テスター釣行記

2018年01月31日掲載 河崎博幸氏からのレポートが届きました。

宮崎サーフの怪魚 『オオニベを追う』


どーもー!レフティーKこと河崎博幸です!
僕の地元宮崎県には、太平洋に面した広大なサーフがあります。ほぼ年中波があり、国内でも有数なサーフィンスポットが数多く点在し、オールシーズン、サーフィンを楽しむことができます。
そんな年中波がある宮崎サーフでも、12月末から1月半ばは、強い西風が断続的に吹き、この僅かな期間だけ湖の様にべた凪になることがあります。そしてこの凪が、様々なベイトフィッシュをサーフ岸際に呼び寄せます。カタクチイワシ、シラスウナギなど、そしてそれを狙って、グチ、アジ、コノシロ、更にそれを狙って、ヒラメ、シーバス、ヒラスズキ、真鯛、青物、そして宮崎の怪魚で知られる『オオニベ』が深場からベイトフィッシュが豊富な浅場に接岸してきます。

【オオニベってどんな魚?】
オオニベは大きいもので、180cm40kg程にもなります。その容姿は大きく白銀色の鱗を鎧の様に全身にまとい、頭部から背中は妖しい紫色の輝きを放っております。口はシーバスの様に大きく、クエのような小さい歯が無数に並んでいます。更に喉の奥にも鋭い歯の様な突起が無数にあり、これは大きな獲物を丸呑みにした際に逃げられないように発達したものと言われております。
12月から1月にかけて産卵を控えた大型の個体が浅場に接岸するようです。

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※2009年1月僕が釣ったオオニベ121㎝

【どんなタックル?】
タックルはサーフ用のシーバスタックルなどを使用します。ロッドの長さが9〜10ftくらいのものが好ましいです。リールはPE1.2から1.5が200m以上巻けるものが安心です。シーバスタックルで規格外の大型魚を相手にしますから、ラインキャパは多い方が良いです。
因みに僕が使っているタックルはこのようなものです。
ロッド→C3 Shore9-1/2TZ 9.6ft(櫻井釣漁具)
リール→CERTATE HD 3500SH (DAIWA)
PE→LST Sea bass Night game 1.2号✖️3 450m
リーダー→LST Shock leader FC30lb 2m
ルアー→メタルジグ30〜40g、鉄板バイブ26〜40g

PEは視認性の高いものが良いと思います。ハイシーズンの宮崎サーフは多くのアングラーで満たされます。隣のアングラーに自分が何処に投げているか分かってもらう事で、トラブル解消に繋がります。普段はcasting X8を使ってますが、1.2号のラインナップが無い為、Sea bass X8を使用し、150mを3つ連結し450mリールに巻きました。結束はショックリーダーFC20lbを10cmにカットしたものに、FGノットで繋ぎ合せます。
450m巻いた理由は、以前(2017 1月)僕の隣の方が147cmのオオニベをヒットさせた時に、300m近くラインを引きずり出されたのを見たからです!この方は400m近くラインを巻いておられたので、無事にキャッチされました。実はこの時の隣の方はあの ヒデ林 さんです。

【釣り方は?】
オオニベは特にグチを好んで捕食しており、グチの群れ周辺に高確率でオオニベが潜んでいます。先ずはこのグチの群れを探すところから始まります。
グチを探すには、カレント(離岸流)でできた深場や濁りの中、潮目などを目安にし、鉄板バイブやメタルジグを遠投し着底させ、ボトムすれすれをゆっくりリトリーブして探します。グチはボトムすれすれに高密度な群れを形成してますので、群れの中をルアーが通過する際は『ゴツゴツっ』とアタリが伝わってきます。そのアタリをソナー代わりにし、だいたいのイメージでグチの群れの規模と位置を確認します。
最もグチの密度が高い場所が分かったら、その周辺を集中して狙います。グチの存在を感じつつリトリーブしたり、着底したら大きくシャクってまた着底させる(ボトムバンプ)基本この2つの誘い方でオオニベを狙います。

【釣れる確率は?】
かなり低いです。釣れる日でも2〜3本で、ハイシーズンのサーフには連日100人近くアングラーが訪れますが、それでも2〜3本くらいしか1mを超えるオオニベは上がりません。シーズン中多くて20本上がる程度です。通いまくって粘り通す!それに尽きます。
しかし、オオニベは中々釣れないものの、外道でヒラメやヒラスズキ、シーバス、稀に真鯛やブリが釣れます!それでモチベーションを保ちながら、オオニベのヒットを待つ感じです。

【今シーズンの釣果報告】2017 12/25 ~ 2018 1/24

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2017 12/25 ニベ 約70cm
【Tackle Data】
ロッド→C3 Shore9-1/2TZ 9.6ft(櫻井釣漁具)
リール→MORETHAN 3012H (DAIWA)
PE→LST CastingX8 1.5号 200m
リーダー→LST Shock leader FC30lb 2m
ルアー→レンジバイブアイアン26g (バスデイ)
ドラグ設定→1.3kg

【状況】
シーズン初期のクリスマスに県央サーフに行ってきました。この日の潮回りは小潮。少々波がありましたので、波が立ちにくい深場をメインに釣りをしました。パイロットルアーに鉄板バイブを使用し、ボトムすれすれを丁寧にトレースして、ベイトフィッシュの『グチ』を探すこと3投目で「ゴツゴツっ」とアタリを感じました。「グチかな?」と思った途端、ロッドが絞り込まれ じりじりと ドラグが出ました。ドラグの出方からそう大きくないとわかりましたが、鯛の三段引きにたニベ特有の引きに、「ニベだ!」と確信し慎重にやり取りしました。寄せ波に乗せて浜辺にずり上げ無事にキャッチしたニベは70cmほど。サイズは小さいですが、今シーズンのポイント確定と言う大きな成果に喜びました。僕はこのポイントに今シーズン張り付きました。

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2017 12/30 ハイシーズン突入した県央サーフ!クリスマスには誰もいなかったサーフも多くのアングラーで埋め尽くされました。僕の隣の名古屋からお越しの方に特大のオオニベがヒットしました。141cm 26kg!この大きさのオオニベの存在感は凄まじいものがあります。

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2017 12/31 大晦日でも満員御礼の宮崎サーフ!またも僕の隣でオオニベがヒットしました!今度は沖縄からお越しの方です。115cmのオオニベでした。

2018 1/24 年始から時化が多く、久々の凪の日。
随分とアングラーが減りました。好調だった僕が定めたポイントはこの日は工事の影響で泥濁り・・・しかたなくポイント移動しました。

ポイントを転々としましたがグチのアタリが全く無く、絶望的な気持ちになりました。
薄っすら岸から沖にできた潮目にひたすら40gのメタルジグを投げ込み、ひたすらボトムバンプすること1時間。「コロコロっ」と小さいベイトフィッシュにジグが触れたアタリを感じました。同じトレースコースを攻めること数投目にズドン!とロッドに衝撃は走り一気にドラグが出始めました。「まさかオオニベ?」
真鯛の三段気引きに似たオオニベ特有の引きに、心拍数が跳ね上がりました!
メーター級の重量感、恐らく今シーズン最後のオオニベ釣行での会心のヒットにドラマを感じておりました。慎重に…慎重に…魚を刺激しなようジワジワと距離を詰めます。
波打ち際まで寄せましたが魚が見えません。「ん?」オオニベなら見えるはず…

「ヒラメのすれ掛かり?」

「真鯛?」

せり上がった波に映し出された紅の魚!「真鯛だ!」

オオニベよりもレアな存在なのですが、心の中で残念な気持ちと嬉しい気持ちが相殺しました。しかし、まじまじと上がった真鯛を見るとデカい!と言うより太い!

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70cm 5.3kgのグラマラスな真鯛でした。
【Tackle Data】
ロッド→C3 Shore9-1/2TZ 9.6ft(櫻井釣漁具)
リール→CERTATE HD 3500SH (DAIWA)
PE→LST Sea bass Night game 1.2号✖️3 450m
リーダー→LST Shock leader FC30lb 2m
ルアー→バンジーショット40g(バスデイ)
ドラグ設定→1kg

来シーズンにオオニベを期待しつつ今シーズンのオオニベ釣行を終了しました。

【動画はこちら】
宮崎サーフの怪魚オオニベを狙え!
https://youtu.be/efgpG0wDN-4

宮崎サーフの怪魚オオニベを狙え#2
https://youtu.be/uyl2ELmN_M0


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